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“ケタ違いの飛距離”証明の清宮、昇格時期は? バランス保った起用法求められる【小宮山悟の眼】 

北海道日本ハムファイターズの清宮幸太郎内野手が、ファームの試合で本塁打を連発。体調を崩し力を発揮できずにいたが、ここにきてようやく持ち味を見せる活躍をしている。果たして1軍昇格はいつになるのか、そして起用法はどういった形になるのだろうか?

2018/04/23

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ファームで3本塁打。あとは体力が戻れば

 北海道日本ハムファイターズのゴールデンルーキー・清宮幸太郎内野手の1軍昇格が秒読みとうわさされている。15日の試合では、一塁の中田翔内野手が左翼の守備に就く場面もあった。これは清宮を1軍の試合に出す布石だろう。
 
 清宮は20日、ファームの千葉ロッテマリーンズ戦で初本塁打を含む3安打6打点2本塁打の活躍。対戦相手の西野勇士投手が本調子でなかったことを差し引いても、しっかりしたスイングでとらえた打球の飛距離は桁違いであるということを証明した。さらに22日も今季3号を放ち、1軍でのプレーが楽しみになった。
 
 昇格は時期尚早という意見もあるが、もともと体調不良がなければ1軍にいるべき選手という位置付けだったため、4月中の1軍入りも不思議ではない。入院加療を経て、身体を動かしながら復調してきた。試合にフル出場できる体力が戻ったと判断した段階であれば、1軍に呼ぶのは順当だろう。

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