日本ハム、今季引退の矢野謙次氏の特命コーチ就任を発表 石井裕也氏は打撃投手
2018/11/12
北海道日本ハムファイターズは12日、今季限りで現役を引退した矢野謙次氏がチーム統轄本部特命コーチに就任すると発表した。石井裕也氏はチーム統轄本部チームスタッフとして打撃投手を務める。
矢野氏は、2002年に読売ジャイアンツでプロ入りし、2度の日本一を経験。15年途中から日本ハムにトレード移籍し、代打の切り札として勝負強さを発揮した。プロ通算成績は740試合に出場し、打率.262、29本塁打、152打点だった。
石井氏は2004年ドラフト6位で中日ドラゴンズに入団。08年から2年間は横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)で活躍し、2010年にトレードで現在の日本ハムに移籍した。日本ハムでは9年間で215試合に登板し、10勝を挙げている。
また、伊藤剛ファーム総合コーチはチーム統轄本部GM付特命スカウト、原田豊スカウトがファーム総合コーチに就任することも発表された。