元ロッテ・小林雅英氏、元西武・石井義人氏が女子プロ野球コーチに就任「個々のレベルアップを目標に」
2019/01/11
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日本女子プロ野球リーグは10日、トップチーム(京都・愛知・埼玉)の投手総合コーチとして小林雅英氏、野手総合コーチとして石井義人氏が就任したと発表した。
小林氏は、東京ガスから1998年ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズへ入団。主に抑えとして勝利の方程式を担った。2008年にはクリーブランド・インディアンスと2年契約を交わし渡米。帰国後は読売ジャイアンツ、オリックス・バファローズでプレーした。現役引退後は、オリックス、ロッテでコーチを務めた。
石井氏は1996年ドラフト4位で横浜ベイスターズへ入団。2002年オフに西武ライオンズへ移籍すると、天性の打撃センスでチームを支えた。2011年オフにトライアウトを経て巨人に入団。代打としての起用が主であったが、その勝負強さは健在だった。2014年に現役を引退し、15年からはルートインBCリーグ・武蔵ヒートベアーズで打撃コーチを務めた。
今回の就任に小林氏は、公式サイトを通じて「選手の技術の向上とリーグの発展に尽力していきたいと思います」とコメント。石井氏は「今まで、経験してきた事を選手達に指導し個々のレベルアップを目標にやっていきたいと思います。そして、今まで以上に女子野球を盛り上げられるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。