ベイスターズが中川大志、青柳昴樹、水野滉也の現役引退を発表 11年目・中川大「寂しくてたまりません」
2019/10/02
横浜DeNAベイスターズは2日、中川大志内野手、青柳昴樹外野手、育成の水野滉也投手が現役引退を表明したと発表した。
中川大は、愛知・桜丘高から2008年ドラフト2位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。2015年に62試合に出場し、5本塁打を放った。2017年に楽天から戦力外となり、同オフにDeNAに入団。18年には47試合に出場したものの、今季は出場機会を大きく減らしていた。通算成績は、168試合に出場し、打率.204、79安打、9本塁打、52打点だった。
青柳は、大阪桐蔭高から2015年ドラフト6位でDeNAに入団するも、1軍での出場はなし。水野は2016年ドラフト2位で入団し1年目に1軍デビューを果たしたが、右肩の故障などで今季は育成契約となっていた。
また、3選手は1日、球団から来季の契約を結ばない旨を通知されていた。
以下、選手のコメント。
〇中川大志内野手
「現役を引退することに決めました。まずはじめにプロ野球生活11年間、僕に携わってくれた監督、コーチ、スタッフ、チームメイト、ファンの皆さん、全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。また、9年間お世話になった東北楽天ゴールデンイーグルス、再び野球ができる機会を与えてくれた横浜DeNAベイスターズの球団、ならびに関係者の方々にも感謝いたします。
いつかは引退すると覚悟してプレーしていましたが、現役でプレーすることができなくなると寂しくてたまりません。改めて野球が大好きなんだと感じています。ですが、プロ野球生活に悔いはなく、晴れ晴れとした気持ちでもあります。今後、第 2の人生も自分らしく歩んで行きたいと思います。11年間本当にありがとうございました」
〇青柳昴樹外野手
「現役時代は、たくさんの方々に支えられて野球をすることができました。今まで携わってくれた方々に心から感謝いたします。18歳の時にプロ野球の世界に入り、4年間という短い間ではありましたが、毎日大好きな野球ができ、たくさんの方々に応援していただき本当に幸せな時間でした。ファンの皆さん、4年間本当にありがとうございました」
〇水野滉也投手
「3年間という短い期間でしたが、横浜DeNAベイスターズに入団できたことをとても誇りに思います。毎年、怪我で悩まされた現役生活でしたが、ファンの皆様の声援があり、ここまで挫けず続けることができました。本当に感謝しています。そして監督、コーチ、トレーナー、スタッフ、球団関係者の方々には本当にお世話になりました。第2の人生でも、水野滉也らしく頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました!」
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