ソフトバンクにバレンティンが入団決定「全力を尽くします」 川島慶三は背番号『99』に変更「彼をリスペクトしている」
2019/12/16
福岡ソフトバンクホークスは16日、今季まで東京ヤクルトスワローズでプレーしたウラディミール・バレンティン外野手が入団すると発表した。背番号は「4」となる。
バレンティンは、米大リーグを経て、2011年からヤクルトでプレー。来日3年目には、NPB記録となるシーズン60本塁打をマークした。NPB通算成績は、1022試合の出場で、打率,273、288本塁打、763打点、OPS.936。来日10年目を迎える来季からは日本人選手扱いとなる。
バレンティンは球団を通じて、「この度、ソフトバンクホークスの一員になれた事に心から感謝しています。僕にとってはとても光栄なことであり、非常に喜んでいます。また、新しい環境で好きな野球が出来ることに幸せを感じています。日本でのこれまでの経験を活かし、2020年のホークスのリーグ優勝、4年連続日本一を果たす為、全力を尽くします。福岡のファンの皆さんに会うのを楽しみにしています」と決意を語った。
また、バレンティン加入に伴い、今季まで背番号『4』を付けていた川島慶三内野手の背番号が『99』に。
変更にあたって川島は、「バレンティンがたった1人で日本にやってきて、背番号4で活躍する姿をずっと見てきました。球団の方からは、『4番は川島君につけていて欲しい』と言って頂きましたが、僕とバレンティンと2人で話し合いをし、彼をリスペクトしているし、ホークスでもその姿を見せて欲しいという思いから背番号を譲る決心をしました」とコメントしている。