西武、17年ドラ2・西川愛也が「外野手」登録に変更 特長生かし一軍デビュー目指す
2020/02/18
昨季はファームで3本塁打含む長打10本
埼玉西武ライオンズは18日、西川愛也を「内野手」登録から「外野手」登録に変更することを発表した。
西川は花咲徳栄高時代の2017年に全国高校野球選手権大会で同校初、埼玉県勢初の優勝に貢献。そして同年秋のドラフト会議で2位指名を受け西武に入団した。
2年目の昨季はファームで103試合に出場し、打率.242、4二塁打、3三塁打、3本塁打、25打点、10盗塁、42得点。一軍での出場経験はまだないが、3年目となる今季は外野手として迎えることとなった。
西武の外野陣は、オフに助っ人コーリー・スパンジェンバーグを獲得し競争が激しくなっている。金子侑司や栗山巧、木村文紀といった経験豊富な選手たちに加え、若手でも西川と同じ花咲徳栄高出身の愛斗や15年ドラフト2位の川越誠司、昨秋のドラフト8位・岸潤一郎ら有望な選手がおり、春季キャンプを経て戦力の底上げが期待される。