ヤクルト、松本友の支配下登録を発表 大卒独立リーグ出身の苦労人「いろいろな方に支えられたお陰」
2020/07/08
東京ヤクルトスワローズは8日、育成選手の松本友内野手を支配下登録したと発表した。背番号は「117」から「93」となる。
松本友は、東福岡高、明治学院大、BC福井を経て、2018年育成ドラフト2位でヤクルトに入団。1995年生の25歳。ルーキーイヤーの昨季はファームで92試合に出場し、打率.248、3本塁打、28打点、4盗塁の成績だった。
今季はファームで8試合に出場し、ここまで規定打率チームトップの.261(23打数6安打)をマーク。2本の二塁打も記録するなどパンチ力も光った。また本職の内野に加え、左翼、中堅の位置にも就くなど、ユーティリティーとしても期待される。
念願の支配下契約を勝ち取った松本友は、球団を通じて「これまで苦しいことや辛いことが沢山ありましたが、監督・コーチなどいろいろな方に支えられたお陰で、支配下選手になることができました。これからも感謝の気持ちを忘れずに、一軍で頑張りたいと思います」と意気込みを語った。