セ1位は谷沢健一。吉村禎章も台頭 セイバーメトリクスの視点で過去の打撃ベスト10を振り返ろう ~1984年編~
2020/09/04
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DELTA Dousaku
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Getty Images, DELTA・道作
タグ: 1984年, DELTA, NPB, wOBA, wRAA, クルーズ, ケン・モッカ, コラム, シーズン, スティーブ, スポーツ, セ・リーグ, セイバーメトリクス, データから見る, ナイマン, パ・リーグ, ブーマー・ウェルズ, プロ野球, ランキング, ランディ・バース, リーグ平均, レオン, レロン・リー, 一覧, 三冠王, 中畑清, 個人成績, 割合, 勝利換算, 原辰徳, 吉村禎章, 大島康徳, 大石大二郎, 宇野勝, 山本浩二, 平均比, 打撃, 打撃10傑, 打撃ベスト10, 打撃成績, 掛布雅之, 松永浩美, 篠塚利夫, 簑田浩二, 落合博満, 衣笠祥雄, 谷沢健一, 門田博光, 高沢秀昭
本企画はNPB過去年度の打撃ベスト10を眺め、往事の野球を今の視点から振り返り楽しんでもらおうというものだ。ただベスト10は従来の打率ではなく、セイバーメトリクスにおける総合打撃指標wRAA(※1)を採用する。これはリーグ平均レベルの打者が同じ打席をこなした場合に比べ、その打者がどれだけチームの得点を増やしたかを推定する指標だ。この視点で振り返ることで、実は過小評価されていた打者がわかるということもあるかもしれない。