大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



【智弁対決】智弁和歌山(智辯和歌山)のスタメン、見どころ、注目選手は?【夏の甲子園2021決勝戦展望】

2021/08/28

text By

photo

Getty Images



6〜9番

6番(捕)渡部海(2年)
打撃成績:3試合、打率.273(11打数3安打)、1打点
 
 背番号「2」、右投右打の捕手。扇の要を担う2年生は、エースの中西を始めとする投手陣を好リード。上位と下位をつなぐ6番打者として打撃でも存在感を示している。

7番(三)高嶋奨哉(3年)
打撃成績:3試合、打率.300(10打数3安打)、1本塁打、1打点
 
 背番号「5」、右投右打の三塁手。3回戦の2安打に続き、準々決勝では、祖父にあたる同校の高嶋仁名誉監督の前でチーム唯一の本塁打を記録。打順は下位を打つが、力強いスイングで結果を残している。
 
8番(投)中西聖輝(3年)
打撃成績:2試合、打率.500(6打数3安打)、1打点
投手成績:2試合(17回2/3)、奪三振14、与四死球7、失点4(自責点1)、防御率0.51
 
 背番号「1」、右投右打の投手。初陣となった3回戦、準決勝に先発し、防御率0.51をマーク。エースの風格を見せている。また、打数こそ少ないものの、打率.500と打撃センスも光っている。
 
9番(遊)大西拓磨(3年)
打撃成績:3試合、打率.455(11打数5安打)
 
 背番号「6」、右投左打の遊撃手。準々決勝では猛打賞を記録するなど、全3試合で安打を放っている。しぶとい打撃で主にチャンスメイクを見せており、宮坂に並ぶチームトップタイの5得点。遊撃守備でも機敏な動きを見せている。
 
(投)塩路柊季(2年)
打撃成績:1試合、打率.000(2打数無安打)
投手成績:1試合(6回)、奪三振8、与四死球0、失点0、防御率0.00
 
 背番号「16」、右投右打の投手。準々決勝では先発に抜擢され、6回8奪三振無失点の快投。準決勝では中西が完投したため、決勝の先発マウンドに上がる可能性も十分にあるだろう。
 
(投)武元一輝(2年)
投手成績:1試合(1回)、奪三振3、与四死球1、失点1、防御率9.00
 
 背番号「17」、右投左打の投手。準々決勝で大量リードとなった9回に登板。1点を失ったものの、力強い速球で3つのアウトすべてを三振で奪うなど持ち味を存分に見せつけた。
 
(投)高橋玲(3年)
1試合(2回)、奪三振3、与四死球1、失点0、防御率0.00
 
 背番号「11」、左投左打の投手。準々決勝で塩路の後を受けてマウンドに上がり、2回を無失点投球。チーム唯一のサウスポーとして貴重な戦力となっている。
 
(投)伊藤大稀(3年)
投手成績:1試合(1/3回)、奪三振0、与四死球0、失点0、防御率0.00
 
 背番号「18」、右投右打の投手。今大会は唯一の登板は、3回戦の高松商戦。2点差に迫られた最終回、なおも2死一、二塁のピンチでマウンドに上がり、先頭打者を打ち取って試合を締めた。
 
智弁学園のスタメン、見どころ、注目選手は?

1 2 3


error: Content is protected !!