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【速報】智弁和歌山、2点リードで5回終了 3回以降はスコア動かず後半戦へ(決勝戦・智弁和歌山対智弁学園)夏の甲子園【全国高校野球2021】

2021/08/29

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<15日目 決勝戦 智弁和歌山 ー 智弁学園>(29日、阪神甲子園球場)
 

 
 第103回全国高等学校野球選手権大会は29日、阪神甲子園球場で最終日となる第15日を迎え、決勝戦で智弁和歌山(和歌山)と智弁学園(奈良)が対戦。

 智弁学園はエース左腕の西村王雅、智弁和歌山は背番号「18」の伊藤大稀が先発。先攻の智弁和歌山は、西村の立ち上がりを攻め立てる。初回、先頭の宮坂厚希が初球を捉えてセンターオーバーの二塁打を放つと、大仲勝海も安打で続いて無死一、三塁。1死後に徳丸天晴の犠飛で先制すると、なおも2死一、三塁から渡部海、高嶋奨哉の連続タイムリーで一挙4点を先制した。
 
 対する智弁学園は2回、四球と犠打で得点圏に走者を送り、植垣洸のタイムリー内野安打で反撃。さらに2死一塁から、谷口綜大の当たりをライトが後逸。一気にホームを狙った谷口はタッチアウトとなったが、一塁走者が生還。谷口のタイムリースリーベースで早いイニングで2点を返した。
 
 智弁学園はさらに4回、無死から安打と四球で一、二塁のチャンス。ここで智弁和歌山ベンチが動き、前日の準決勝で完投したエース・中西聖輝をマウンドへ。その中西は、犠打で走者を進められたが、後続から連続三振を奪い、無失点で凌いだ。
 
 智弁和歌山は、5回の攻撃を三者凡退。その裏、智弁学園は2死から走者を出すも無得点となった。試合は5回を終了し、4-2で智弁和歌山が2点をリードしている。
 
【スコア速報】夏の甲子園2021 決勝戦 智弁和歌山対智弁学園



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