夏の甲子園2021、大会ベストナインは? ベスト4独占の“近畿勢”に好選手揃う【編集部フォーカス】
2021/08/30
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一塁手部門
新野翔太(近江)
5試合、打率.318(22打数7安打)、2本塁打、5打点、1盗塁、OPS.966(出塁率.375+長打率.591)
大会最多タイの2本塁打を放った新野。3回戦の盛岡大付戦から4番に座り、準々決勝の神戸国際大付戦では、バックスクリーンに飛び込む特大の先制弾。勝負強い打撃も光り、同試合まで4戦連続打点を記録した。
また、3回戦からリードオフマンを務め、決勝戦では5番を任された垪和拓海(智弁学園)なども高い打力を見せつけた。
二塁手部門
大仲勝海(智弁和歌山)
4試合、打率.588(17打数10安打)、4打点、1盗塁、OPS1.317(出塁率.611+長打率.706)
驚異の大会打率.588を誇り、走攻守に渡り躍動した大仲。2番打者としてつなぎ役に徹する一方で、準々決勝の石見智翠館戦で猛打賞を記録し、決勝戦では4安打を含む全打席出塁。打線の潤滑油として多くの得点を生み出した。
大仲の他にも、1〜3回戦までスタメン出場し、打撃で結果を残した竹村日向(智弁学園)なども勝利に貢献する活躍を見せた。