夏の甲子園2021、大会ベストナインは? ベスト4独占の“近畿勢”に好選手揃う【編集部フォーカス】
2021/08/30
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三塁手部門
山下陽輔(智弁学園)
6試合、打率.421(19打数8安打)、4打点、OPS1.172(出塁率.593+長打率.579)
流動的な打線を組んだチームの中で、不動の4番に座った山下。4打点を挙げた勝負強い打撃もさることながら、6試合で7四球、三振ゼロと抜群の選球眼でチャンスも演出。主将としても強いキャプテンシーを発揮した。
山下の他にも、決勝戦で2安打3打点の活躍を見せ、3回戦では本塁打も放った高嶋奨哉(智弁和歌山)、2年生ながら4番を打った上加世田頼希らもチームの上位進出に貢献した。
遊撃手部門
大西拓磨(智弁和歌山)
4試合、打率.467(15打数7安打)、1盗塁、OPS.967(出塁率.500+長打率.467)
攻守に渡る活躍で、チームを支えた大西。決勝戦では、再三の好守でピンチの芽を摘んだ。打撃でも2安打1犠打と役割を全う。恐怖の9番打者として5割近い打率を残し、数々のチャンスメイクを見せた。
また、打線でも中核を担った岡島光星(智弁学園)、2年生ショート・山里宝(神戸国際大付)らの活躍も光った。