【選抜出場校予想2022】春のセンバツ、甲子園への切符はどの学校に？ 「21世紀枠」も鍵、選考委員会の発表は28日｜第94回選抜高校野球大会
2022/01/13
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東海地区（2校）
＜東海大会＞
優勝 日大三島（静岡）
準優勝 聖隷クリストファー（静岡）
ベスト4 大垣日大（岐阜）、至学館（愛知）
東海地区は、日大三島、聖隷クリストファー（静岡）が順当に内定すると見ていいだろう。
決勝戦は、静岡勢対決。県大会決勝の対戦カードを東海地区大会でも再現させた。日大三島は、エース松永陽登が投げては3試合すべてに登板し2完投。打っても本塁打含む6安打10打点と躍動した。神宮大会でも九州国際大付相手に、敗れはしたものの8回2失点と好投し、投手戦を繰り広げた。聖隷クリストファーは、春夏通じて初の甲子園へ。4投手で粘り強く戦い、打線は初戦、準決勝と2試合続けて9回に大逆転劇を演じた。
21世紀枠は、相可（三重）が候補校。県ベスト8の成績を残した。
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北信越地区（2校）
＜北信越大会＞
優勝 敦賀気比（福井）
準優勝 星稜（石川）
ベスト4 小松大谷（石川）、遊学館（石川）
北信越地区は、自慢の強打で優勝を果たした敦賀気比（福井）が確実。4試合で34得点を挙げた打線は、大会チーム打率4割超。エースの上加世田頼希は、小松大谷戦こそ6失点と乱れたが、決勝の星稜戦で完封。要所を締めるピッチングを披露した。
2校目の準優勝・星稜（石川）も選出は堅い。ベスト4に入った小松大谷（石川）は、敦賀気比を10-8と今大会最も追い詰めたと言えるが、県大会で星稜に敗れていることもあり逆転選出は難しいだろう。
21世紀枠候補は丹生（福井）。県ベスト4で、3位決定戦では北信越覇者・敦賀気比に対して中盤までリードするなど善戦した。広島東洋カープの若手注目左腕・玉村昇悟投手の母校としても知られる。ただ、「地域性」の面を考慮すると、敦賀気比が当確の今、選出への道のりは険しい。
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