(投手編)春のセンバツ甲子園2022、プロ注目選手は誰? 必見のドラフト候補5人を紹介【第94回選抜高校野球大会】
2022/03/15
産経新聞社
選抜甲子園に出場する超高校級の逸材は?
いよいよ18日に始まる第94回選抜高等学校野球大会。各地区代表出場32校(21世紀枠含む)が、センバツの頂点をかけて熱戦を繰り広げる。今回は、開幕に先立って今秋のドラフト候補にも挙がる新3年生の好投手たちを紹介していきたい。
森下瑠大(もりしたりゅうだい)
所属(学年):京都国際高(新3年)
出身:京都府
左投左打
下級生時から主戦として経験を積んだプロ注目サウスポー。最速143キロの速球と精度の高いスライダー、チェンジアップを駆使し、奪三振を量産。また、打撃でも中軸を担うなど抜群のセンスを見せる。
2年春に「4番・投手」として全国デビューを飾ると、夏の甲子園では、初戦の前橋育英戦で9回10奪三振完封勝利。続く二松学舎大付戦でも秋山正雲(現ロッテ)との投げ合いを制し、夏初出場ベスト4の原動力となった。
最上級生として迎えた昨秋は、大黒柱としてチームを牽引し、京都府大会優勝、近畿大会ベスト4入り。大きな注目を集める世代屈指の好左腕が、3季連続出場の聖地で頂点を目指す。