【最新版】全国最強…「春のセンバツ」都道府県強さランキング1~5位|選抜甲子園・高校野球
2023/03/17
産経新聞社
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第95回選抜高等学校野球大会が3月18日から31日まで、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われる。今大会は代表の36校(21世紀枠含む)が出場し、春・王者をかけて熱戦を繰り広げる。ここでは、歴代の選抜大会における通算成績を基に、都道府県別のランキングを作成した。基準としたのは、「優勝」「準優勝」「4強」「8強」の回数。優勝:10pt、準優勝:5pt、4強:3pt、8強:1ptの合計ポイントでランク付けしている。ただ、配点によって順位変動は出てくるため、今回はこの配点に限ったランキングであることをご留意いただきたい。
※同一Ptで並んだ場合、優勝回数が多い方が優先、以下も同様。
※第94回大会まで時点
5位:和歌山県
<選抜大会成績>
優勝;5回
準優勝;5回
ベスト4:7回
ベスト8;21回
合計Pt:117Pt
トップ5入りを果たしたのは和歌山県だ。第4回(1927年)、第42回(1970年)、第49回(1977年)、第51回(1979年)、第66回(1994年)の5度、選抜優勝を記録している。
初優勝したのは、旧制・和歌山中(現・桐蔭)。史上初の夏連覇を達成したことで知られる伝統校は、選抜大会でも優勝1度、準優勝1度を記録している。
県勢最多の優勝回数を誇るのは箕島だ。第42回に北陽(大阪)相手に延長12回サヨナラで初優勝を飾ると、第49回では台風の目であった部員12名の“二十四の瞳”こと中村(高知)を降しての優勝。
第51回の優勝では、尾藤公監督が監督として大会初の3回優勝を記録した。
近年では、智弁和歌山が第66回(1994年)に優勝して以来、選抜優勝からは遠ざかっている。昨春は市和歌山がベスト8に入った。
主な高校
桐蔭、海南、向陽、智弁和歌山、箕島、市和歌山、和歌山東ほか