【最新版】全国最強…「春のセンバツ」都道府県強さランキング1~5位|選抜甲子園・高校野球
2023/03/17
産経新聞社
2位:愛知県
<選抜大会成績>
優勝;11回
準優勝:8回
ベスト4:15回
ベスト8;22回
合計Pt:217Pt
第2位は200Pt超えで愛知県がランクイン。大会最多5度の優勝を誇る東邦、4度優勝の中京大中京を抱えるが、出場回数が全国4位(123回)であることも不利に働き、惜しくもトップを逃した。
県勢初優勝は、第11回(1934年)の東邦商(現・東邦)。東邦商はこの優勝を皮切りに、第16回(1939年)には、大会通算最多73安打(当時)、59得点の強力打線で優勝。
さらに、戦前最後の大会となった第18回(1941年)でも頂点に立った。その後、平成の最初と最後でも全国制覇を成し遂げている。
一方、中京大中京は、中京商時代に、第15回(1938年)、第28回(1956年)、第31回(1959年)、第38回(1966年)で優勝。
第15回大会は、野口二郎が史上初4試合連続完封に快挙。第28回大会は、富田虎人が8連続安打の大会新記録を樹立した。また、第38回大会では、準決勝の宇部商戦で、延長15回、4時間35分の選抜最長時間試合を記録した。
東邦、中京大中京の両翼以外では、第13回(1936年)の愛知商と第77回(2005年)の愛工大名電がそれぞれ選抜優勝を果たしている。
主な高校
中京大中京、東邦、享栄、愛知商、愛工大名電ほか