【結果速報】大垣日大、左腕・五島幹士の18K完投で2回戦へ 21世紀枠・只見も善戦!(4日目・第3試合)【春のセンバツ甲子園2022】|第94回選抜高校野球大会
2022/03/22
甲子園 最新ニュース(高校野球最新情報)
<4日目 第3試合 1回戦 ●只見 1-6 大垣日大○>(22日、阪神甲子園球場)
第94回選抜高等学校野球大会は22日、阪神甲子園球場で第4日を迎え、第3試合で「21世紀枠」で選出された只見(福島)と東海地区大会ベスト4・大垣日大(岐阜)が対戦。大垣日大のエース五島幹士が18奪三振を奪う圧巻の投球でチームを2回戦進出へと導いた。
2回、大垣日大は四球で出した走者を二塁に置いて、2死から高橋慎の二塁手の横を破る痛烈なライナーで先制。袴田好彦にも適時打が生まれ、この回2点を先制する。
一方の只見は4回、見せ場が訪れる。ここまで大垣日大の先発・五島の前に無安打に抑えられていたが、四球とエラーで2死一、三塁のチャンスを作ると、5番・山内友斗がライト前に落ちるタイムリーヒット。記念すべき甲子園初安打初得点にチームは歓喜した。
しかし、大垣日大は5、7回にも1点ずつ得点を加え、4-1とリードを広げた。エース五島は、キレのあるボールを次々と投げ込み只見打線を圧倒。9回ダメ押しの2点を加え6-1で試合を投げ終えた。この日、許した安打はわずか2本で、毎回の18三振を奪っている。
勝利した大垣日大は次戦、26日(第8日)の第1試合で、星稜(石川)と対戦する。