【センバツ】春の甲子園、大会ベストナインを独自選出。優勝校・大阪桐蔭からは最多5人【選抜高校野球2022】
2022/03/31
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産経新聞社
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三塁手部門:伊藤櫂人(大阪桐蔭)
4試合、打率.316(19打数6安打)、2本塁打、5打点、OPS1.041(出塁率.409+長打率.632)
超強力打線のリードオフマンを担った伊藤。初戦こそノーヒットに終わったが、準々決勝・市和歌山(和歌山)戦では大会史上初の2打席連続本塁打と躍動。準決勝以降も複数安打を放つなど好調を維持し、1番打者としての役割を全うした。
その他にも準決勝、決勝とファインプレーでピンチを救い、攻守に渡る活躍を見せた中瀬樹(近江)をはじめ、萩野颯人(国学院久我山)、角谷飛雅(星稜)なども高い貢献度を誇った。
遊撃手部門:金田優太(浦和学院)
4試合、打率.647(17打数11安打)、1本塁打、4打点、OPS1.670(出塁率.611+長打率1.059)
ベスト4進出の立役者となった金田。投手としても右のエース格として3試合にリリーフ登板した。初戦から持ち前の打棒を遺憾なく発揮し、和歌山東(和歌山)との2回戦では、ライトスタンドへ豪快な一発を叩き込んだ。準決勝・近江(滋賀)戦でも、好投手・山田陽翔から猛打賞を記録。大会通算打率は、驚異の.647(17打数11安打)を誇った。
同ポジションは、金田の他にも好素材が多く、下川辺隼人(国学院久我山)や斉賀壱成(星稜)らが甲子園の舞台でも躍動。横田悟(近江)、尾崎悠人(九州国際大付)の好守も光っていた。