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プレミア12が開幕。「松田を警戒。大谷は足で攻略可能」韓国代表監督らが語る、日本戦

いよいよ11月8日から開幕するプレミア12。侍ジャパンと開幕戦で対戦する韓国代表はキューバとの強化試合を経て決戦の地、札幌にやってきた。来日前から関係者たちは何度も日本戦を意識する発言をしていた。

2015/11/08

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宿敵はすでに日本戦を意識

 11月4日、韓国球界の歴史に新たな1ページが刻まれた。球界初のドーム球場「コチョクスカイドーム」でプレミア12に向けた強化試合が行われた。記念すべき初試合は韓国代表とキューバ代表による因縁の対決だった。

 両国が最後に対戦したのは7年前の北京五輪決勝戦まで遡る。
 韓国が2対3とリードして迎えた9回1死満塁、キューバの攻撃。このとき、打席に立っていたのは横浜DeNAでもプレーしたユリエスキ・グリエルだった。結果は併殺打に倒れ、金メダルの夢は散った。
 今回のキューバ代表にはグリエル兄弟ほか、デスパイネ(千葉ロッテ)やメンドーサ(巨人)など日本球界と関係がある選手が揃っている。

 この日の試合は6対0で韓国代表が快勝。先発のキム・グァンヒョン(SK)が3回無失点、2番手のイ・デウン(千葉ロッテ)が4回2/3無失点で勝利投手となり、MVPに選ばれた。

 登板後、キム・グァンヒョンは『スターニュース』の取材に対し「コンディションはよい。8日の開幕戦に標準を合わせている。日本は直球とスライダーを研究してくると思うが、その対策のために今回はカーブやチェンジアップを投げた。空振りを多く取れたことが収穫。1度、打たれているのでこちらも相手のことを勉強した」と答えている。

 7日に行われた記者会見でキム・インシク監督は開幕戦でのキム・グァンヒョンの先発を発表した。

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