【プレミア12】キム監督「大谷1人にやられた」。韓国メディアは大会の集客を不安視する声も
11月8日に札幌ドームで行われた日本と韓国の試合は5対0で日本が完封勝ちを飾った。これまでも日本に対して対抗意識をむき出しにしてきた韓国にとってこの敗戦は大きな傷跡になってしまった。
2015/11/09
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大会運営を不安視する声も……
また一部の韓国メディアでは負けたことよりも大会運営を不安視している。
例えば、『MKスポーツ』では次のように伝えている。
「韓日戦というビックゲームだというのに、入場者数はわずか2万8848人だった。4万2270人を収納できる札幌ドームのことを考えれば少なすぎる数字だ。これは日本における大会への関心度の低さが顕著に出た出来事だった」
今回のプレミア12は野球国の世界一を決める大会。WBCとの違いがわからないという声やメジャーリーガーが出場しないといった逆風の中で始まっている。
本日から戦いの舞台を台湾に移して、予選が繰り広げられる。
野球というスポーツを世界的にアピールするためには観客動員数も欠かせない要素として挙げられる。
さらに、『MKスポーツ』では、このまま球場に足を運ぶファンが少なければ死活問題へと発展する可能性もあると指摘しており、プレミア12がこの約2週間でどれほどの盛り上がりを見せるのか、注目が集まっている。
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