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【KBO】韓国プロ野球年俸ランキング2022 第6~10位。元NPB戦士たちもランクイン!

2022/06/05

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産経新聞社



韓国プロ野球 年俸ランキング

 今年も熱い戦いを繰り広げる韓国プロ野球(KBO)。MLB、NPBに次ぐレベルにあると言われるKBOは、メジャーリーガーにとっても第3の選択肢として挙がる。ここでは、今季のKBOの最高年俸ランキングを紹介していく。MLBやNPBとの年俸格差は広がっているのか、縮まっているのか、上位選手たちの年俸額をみて感じることができるかもしれない。
 
※KBO公式サイトが公開しているデータを基に作成、国内選手はウォン、外国人選手はドル表記。(1ドル=120円、10ウォン=1円換算)

 

 

10位タイ:呉昇桓(オ・スンファン)

所属:サムスン・ライオンズ
年俸:16億0000万ウォン(1億6000万円)
生年月日:1982年07月15日
ポジション:投手
投打:右投右打
身長/体重:178cm/93kg
 
 10位タイの1人目は、元阪神タイガースの呉昇桓(オ・スンファン)。今季40歳を迎えるベテランが今季も韓国で腕を振る。
 
 呉昇桓は、2005年KBOドラフト1巡目(全体5位)でサムスン・ライオンズに指名され入団。「石直球」と呼ばれる速球を武器に1年目から61試合に登板し、10勝1敗16セーブ11ホールド、防御率1.18をマーク。以降クローザーに定着した。

 14年からは日本球界へ。阪神では守護神として2年間で計80セーブを挙げる活躍をした。16年からはメジャーリーグに挑戦。セントルイス・カージナルスやコロラド・ロッキーズなどで救援投手として活躍し、4年間で45ホールド、42セーブを記録している。
 
 20年に古巣サムスンに復帰。昨季は44セーブを挙げ、韓国球界では自身9年ぶりとなる最多セーブのタイトルを獲得した。今季もここまで20試合に登板し、2勝0敗12セーブ1ホールド、防御率2.11の成績。まだまだ第一線から退く気配はなさそうだ。

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