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【プレミア12】「韓国も彼のような先発投手の育成を」最後まで大谷へ称賛の言葉を送ったキム監督

初開催となったプレミア12は韓国がアメリカに8対0と快勝し、初優勝を飾った。チームの指揮を執ったキム・インシク監督は大会を振り返った。

2015/11/23

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日本との戦いは最高の試合

 侍ジャパンに劇的な逆転勝ちをした勢いそのままに頂点に立った。
 決勝では50発男、パク・ビョンホ(ネクセン)の3ランをはじめ、2ケタ13安打8得点と打線が爆発、アメリカを圧倒した。選手から胴上げされ、宙に舞ったキム・インシク監督の表情には喜びと同時に安堵感があった。

 優勝した翌日、韓国代表は帰国した。札幌から始まった2週間の長期ロードを終えて、キム監督は大会を総括した。その中で準決勝の日本戦を印象深い試合として挙げている。『スターニュース』では次のように報じている。

「日本戦での勝利は06年WBCでイ・スンヨプ(サムソン)の逆転2ランで勝ったときのようにうれしかった。開幕戦で大谷翔平(日本ハム)を打ち崩すことができなかったので、細心の注意を払っていた。東京ドームで多くのファンの前で逆転勝ちを収めたことは最高だ」

 過去、キム監督はアジア大会やWBCなど10回以上、日本と対戦している。数多くの試合の中でも「プレミア12準決勝」での勝利は人生の中で大きな意味をもったと強調した。

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