【プレミア12】「韓国も彼のような先発投手の育成を」最後まで大谷へ称賛の言葉を送ったキム監督
初開催となったプレミア12は韓国がアメリカに8対0と快勝し、初優勝を飾った。チームの指揮を執ったキム・インシク監督は大会を振り返った。
2015/11/23
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大谷を称賛するも、危機感を覚えたキム監督
今大会で韓国戦に2度登板した大谷に対し『SPOTV』でキム監督は最後まで称賛の言葉を送った。
「大谷は6回、7回になっても球の力は衰えない。驚くべき体力であり、素晴らしい投手だ」
韓国打線は2試合を通じて13回3安打21奪三振と完璧に抑えられた。同時に日本人投手の能力の高さに羨ましいという気持ちになったという。
過去、日本には松坂大輔(ソフトバンク)やダルビッシュ有(レンジャーズ)といったエースと呼べる存在がいた。一方の韓国にはリュ・ヒョンジン(ドジャース)がいた。優勝はしたものの「日本との差」にキム監督は危機感を感じていた。
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