夏の甲子園2022、大会注目選手は?“超高校級”の投手5人|第104回全国高校野球選手権大会
2022/08/03
産経新聞社
森下瑠大(もりしたりゅうだい)
京都国際高(京都)
投打:左投左打
世代No1左腕の呼び声も高い京都国際・森下。高校生離れした投球術で打者を圧倒。打撃でも中軸を担うなど抜群のセンスを見せる。
2年春に「4番・投手」として全国デビュー。同年夏の甲子園では、初戦で完封勝利を飾り、夏初出場ベスト4の原動力となった。昨秋も京都府大会優勝、近畿大会ベスト4の成績で3季連続の甲子園出場を決めていたが、直前に新型コロナウイルスの集団感染が判明し、出場辞退を強いられた。集大成となる今夏は投打にチームを牽引し、京都府大会決勝戦では勝利投手&決勝弾を放つ活躍。悲劇を乗り越え、雪辱の機会を勝ち取った。