「夏の甲子園」最強高校ランキング16~21位|第105回全国高校野球選手権大会
2023/08/02
産経新聞社
19位:広陵高校(こうりょう)
所在地:広島県
<選手権大会成績>
優勝:0回
準優勝:4回
ベスト4:0回
ベスト8:6回
合計Pt:26Pt
19位には広島の名門・広陵が入った。「春の広陵」の異名をとるように、春の選抜では無類の強さを発揮する一方、夏では未だ優勝を果たしていない。
それでも印象的な戦いを夏でも繰り広げており、準優勝は4度。まずは広陵中時代の第13回(1927年)。続いて第49回(1967年)。そして高校野球ファンの記憶に新しいであろう第89回(2007年)と第99回(2017年)だ。2007年は、野村祐輔、小林誠司のバッテリーが一球に泣き敗戦。2017年は中村奨成が大会史に残る打棒で注目を集めた。
数多くのプロ野球選手を輩出している同校は、近年でも優勝こそしていないものの存在感を放つ。昨年は県大会3回戦の姿を消し話題となったが、今年は雪辱を果たし、甲子園の舞台を勝ち取った。
主なOB選手
岩本義行、金本知憲、小林誠司、佐野恵太ら