「夏の甲子園」最強高校ランキング11~15位|第105回全国高校野球選手権大会
2023/08/02
産経新聞社
14位:向陽高校[旧制・海草中](こうよう)
所在地:和歌山県
<選手権大会成績>
優勝:2回
準優勝:1回
ベスト4:1回
ベスト8;0回
合計Pt:28Pt
14位は和歌山県の古豪・向陽。旧制・海草中時代に2度の全国制覇を果たした。
第15回(1929年)に夏・初出場ながら決勝の舞台まで上り詰め、準優勝に輝いた海草中。第25回(1939年)には「伝説の大投手」嶋清一が全5試合を完封、準決勝と決勝では2試合連続ノーヒットノーランを達成し、チームに初優勝をもたらした。さらに翌40年にも夏の頂点に立ち、史上4校目の夏連覇となった。
校名が向陽高となってからは夏の出場はないが、春の選抜には5度出場。2010年には「21世紀枠」での出場だったが、1回戦で開星(島根)を破り、聖地で45年ぶりの勝利を挙げている。
主なOB選手
嶋清一、真田重蔵、藪上敏夫、柴田猛ら