「夏の甲子園」都道府県強さランキング6~10位|第105回全国高校野球選手権大会
2023/08/01
産経新聞社
7位:広島県
<選手権大会成績>
優勝;7回
準優勝;5回
ベスト4:2回
ベスト8;17回
合計Pt:118Pt
7位にランクインしたのは広島県。県勢の夏通算勝率は6割以上を誇る。
そんな広島県は、主に広島商と広陵がポイントを稼いでいる。広島商は、23度の出場で優勝6度、準優勝1度と、「夏の広商」の呼び名は伊達じゃない。最後の優勝は第70回(1988年)で、前田幸長擁する福岡第一を破っての優勝だった。
一方の広陵は、対照的にシルバーコレクターの感がある。広島商と並んで23度の出場を果たしてるが、準優勝4度、優勝はなし。第89回(2007年)や第99回(2017年)など、近年でも印象的な試合を見せているだけに、「春の広陵」にとどまるのはもどかしさすら覚える。
2校以外では、第20回(1934年)に旧制・呉港中(現呉港)が優勝。近年では広島新庄らが力をつけている。
主な高校
広島商、広陵、広島新庄、呉港、如水館ほか