強打炸裂!夏の甲子園最高の本塁打バッター6人|全国高校野球選手権大会
2023/08/02
産経新聞社
清原和博(PL学園)
出身:大阪府
投打:右投右打
身長/体重:188cm/104kg
生年月日:1967年8月18日
ドラフト:1985年ドラフト1位
1985年(第67回大会)で5本の本塁打を記録した清原和博。桑田真澄とともに「KKコンビ」として名を馳せ、PL学園の黄金期を築き上げた1人だった。
清原が甲子園で活躍を見せた時代は、まだ甲子園にラッキーゾーンが設置されていた。しかし、清原はラッキーゾーンの有無など関係ない打球を放ち続ける。第67回大会の準決勝、開校してからわずか3年で準決勝まで駒を進めた甲西高校(滋賀)相手に、清原は2本塁打を記録した。
そして迎えた決勝戦、宇部商業(山口)との試合でも2本塁打を放つ。1本目こそラッキーゾーンに着弾したが、2本目はセンターバックスクリーン横に大きなアーチを描いた。フェンス手前ではなくスタンド中段まで飛ばした打球は、世間の度肝を抜いた。
プロでは主要打撃タイトルの獲得こそなかったものの、通算で525本塁打を記録したアーチスト。現在は解説者、YouTuberとして活躍している。