【侍ジャパンU－18壮行試合】甲子園を沸かせた逸材が再集結する高校日本代表メンバーをチェック
2022/08/30
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侍ジャパンU-18壮行試合 高校日本代表対大学日本代表
侍ジャパンU－18が「第30回 WBSC U－18ベースボールワールドカップ」に臨むのに先立ち、8月31日、壮行試合として「高校日本代表対大学日本代表」が開催される。夏の甲子園でも活躍した選手が多く集う高校日本代表メンバーが、今秋のドラフト候補を複数擁する大学日本代表メンバーに挑む。今回は、高校日本代表メンバーの注目ポイントをチェックしていく。
最多選出は大阪桐蔭の4人
高校別に見た最多選出は、大阪桐蔭の4人。夏の甲子園は優勝候補筆頭と目されながら準々決勝で下関国際に敗れたが、今年のメンバーは逸材揃いだった。
188センチ85キロの高身長右腕・川原嗣貴投手は、角度のある最速148キロのストレートと多彩な変化球をうまく使い分ける好投手。今夏の甲子園では二松学舎大付との3回戦で完封勝利を収めるなど2勝をマークした。今年6月には日本体育大との練習試合で完封勝利。日体大が1、2年生のメンバーだったとはいえ大学生を抑え込んでおり、今回も堂々たる投球が期待される。
松尾汐恩捕手は、今夏の甲子園で2打席連発を放つなど聖地で通算5本塁打をマークした強打の捕手。キャッチング能力や肩の強さも大きな武器で、ドラフトが近づくにつれ動向が注目される選手の一人だ。今夏打率.529を残した伊藤櫂人内野手、同.467を記録した海老根優大外野手も大学生相手にその強打ぶりを発揮したい。