【侍ジャパンU-18壮行試合】甲子園を沸かせた逸材が再集結する高校日本代表メンバーをチェック
2022/08/30
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九州国際大付からは3人選出
大阪桐蔭の次に多く選出されたのが、九州国際大付。香西一希投手、野田海人捕手、黒田義信外野手の3人が名を連ねた。
左腕の香西は今春の選抜で全3試合に先発し、いずれも完投。広陵の強力打線を1得点に抑えるなど抜群の制球力を披露した。しかし春以降は怪我に見舞われ、夏の県大会は体調不良で5回戦以降登板できず。それでも、甲子園では明徳義塾との2回戦で1失点完投勝利を挙げるなど完全復活を遂げ、今回の代表入りにつなげた。
野田は1年秋から正捕手を任されてきた強肩強打の捕手で、投手としての実績も持つ。バラエティに富む投手陣をリードしさらなる経験値を積みたい。同じく1年秋からレギュラーだった黒田は、今春の選抜では打率5割超えと打ちまくったが、夏は7打数1安打と結果を残せなかった。本来のバッティングセンスを光らせることができるか。