【侍ジャパンU-18壮行試合】ドラフト上位候補が名を連ねる大学日本代表メンバーをチェック
2022/08/30
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地方大学にもドラフト候補
首都圏以外の地方大学でプレーするドラフト候補も複数代表入りしている。150キロ台のストレートを投げるスリークォーター左腕・曽谷龍平投手(白鴎大4年)は堂々のドラフト1位候補。今春のリーグ戦ではノーヒットノーランを達成し、ハーレムベースボールウィークでは中継ぎとして活躍した。
杉澤龍外野手(東北福祉大4年)は今春のリーグ戦で打率5割5分、4本塁打、14打点と打ちまくり、仙台六大学史上5人目の「三冠王」を獲得。守備の評価も高く、総合力で勝負できる左打者だ。強肩とパンチ力が武器の野口泰司捕手(名城大4年)、遊撃の守備が光る友杉篤輝内野手(天理大4年、追記:体調不良により壮行試合欠場)もドラフト候補として名前が挙がる。
九州・沖縄の大学からは渡辺翔太投手(九州産業大4年)がただ一人選ばれた。リーグ戦では1年春から登板し、通算17勝、負けなし。力強い直球が持ち味で、全国大会での経験も豊富な右の好投手だ。