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現役プロ野球選手、高校通算本塁打ランキング1~5位。輝き放った甲子園のスターたち

2024/08/10

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産経新聞社



2位:中田翔(87本)


 
・出身地:広島県
・投打:右投右打
・身長/体重:184㎝/107㎏
・生年月日:1989年4月22日
・経歴:大阪桐蔭高
・ドラフト:2007年高校生ドラフト1巡目
 
 高校生離れしたパワーで、“怪物”の異名を取った中田翔。高校通算87本塁打は、現役2位の数字となった。
 
 大阪桐蔭高では、1年夏から甲子園デビュー。2年夏の大阪府大会で、大会新記録となる4試合連続本塁打を放った。同年夏の甲子園では推定140m、秋の近畿大会では推定170mといわれる特大本塁打を放ち、”怪物”と呼ばれた。甲子園でも通算4ホーマーと実力を発揮。プロスカウトからも熱い視線が注がれた。
 

 
 2007年ドラフト会議では、高校生ドラフト1巡目で4球団が競合。北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得した。プロ入り後は、高卒4年目の2011年から主に4番として起用され続け、10年連続2桁本塁打、打点王のタイトルを3度受賞。持ち前の長打力と勝負強さを発揮した。
 
 2021年シーズン途中には、読売ジャイアンツへトレード移籍。2022年は打率.269、24本塁打と復活を印象付けたが、昨季はスタメン出場の機会が減り、同年オフに巨人を退団。
 
 今季からは中日ドラゴンズでプレーを続けシーズン序盤に躍動を見せたが、中盤にチームと共に失速。数字上はまだAクラス入りの望みは残されているだけに、奮起を見せたいところだ。

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