現役プロ野球選手、高校通算本塁打ランキング6~10位。輝き放った甲子園のスターたち
2024/08/10
産経新聞社
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第106回全国高等学校野球選手権大会が、8月7日に開幕。夏・王者をかけて出場49校がしのぎを削る。今大会も高校通算60発を超える宇野真仁朗(早稲田実)、高橋徹平(関東一)らプロ注目のスラッガーが登場する。特にここでは、現役プロ野球選手の高校通算ホームランランキングを紹介したい。
10位タイ:大田泰示(65本)
・出身地:広島県
・投打:右投右打
・身長/体重:188㎝/96㎏
・生年月日:1990年6月9日
・経歴:東海大相模高
・ドラフト:2007年ドラフト1位
大田泰示は、高校通算65本塁打の大型遊撃手として注目を集めた。
東海大相模高では、1年秋から主軸として活躍。2年夏終了時点では通算19本にとどまっていたが、最上級生となった秋以降に40発以上のアーチを描いた。3年夏の北神奈川大会では、大会新記録となる5本塁打を記録。3年連続で夏の県大会決勝で敗れ甲子園出場は叶わなかったが、超高校級のスラッガーとして名を馳せた。
2008年ドラフト会議では、2球団競合の末に読売ジャイアンツへ入団。プロでは力を発揮できずにいたが、2016年オフに北海道日本ハムファイターズへトレード移籍すると、その才能が開花。2019年には自己最多の20本塁打、プロ入り後に挑戦した外野守備にも定評があり、2020年にはゴールデングラブ賞も受賞した。現在は横浜DeNAベイスターズで活躍を続けている。
現在は横浜DeNAベイスターズでプレーしているが、今季はここまで一軍出場がないだけに、ドラ1としての意地を見せたいところだ。