現役プロ野球選手、高校通算本塁打ランキング6~10位。輝き放った甲子園のスターたち
2024/08/10
産経新聞社
10位タイ:安田尚憲(65本)
・出身地:大阪府
・投打:右投左打
・身長/体重:188㎝/95㎏
・生年月日:1999年4月15日
・経歴:履正社高
・ドラフト:2017年ドラフト1位
高校通算65本塁打を誇る安田尚憲。履正社高時代は、清宮幸太郎(現・北海道日本ハムファイターズ)と並ぶスラッガーとして注目を集め、「東の清宮、西の安田」と称された。
履正社高では、1年秋から主軸打者に抜擢された。2年夏の大阪府大会では4番に座り、2本塁打を放つなど打線を牽引。甲子園出場の原動力となった。3年春の甲子園では、打率.412(17打数7安打)、1本塁打の活躍で準優勝に大きく貢献。3年夏の甲子園出場は逃したが、U-18高校日本代表に選出され、国際大会でも結果を残した。
2017年のドラフト会議では、外れ1位で3球団から指名を受け、抽選の末に千葉ロッテマリーンズ入り。高卒3年目の2020年に三塁のレギュラー格となり、2022年はシーズン終盤から4番に座り、打率.263、9本塁打を記録した。
昨季は自己最多の122試合に出場し、さらなる覚醒を予感させたが、今季はいまだ本塁打なし。高校通算65本塁打のスラッガーは、プロの壁を打ち破ることが出来るか。