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来春選抜の前哨戦…明治神宮大会2022、注目高校生投手5人。各校の個性溢れるエースたち

2022/11/16

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産経新聞社、川浪康太郎



高橋煌稀(仙台育英2年)


 
 今夏、甲子園を沸かせた仙台育英。東北勢初優勝の立役者となったのがこの男だ。最速145キロの速球と制球力の高さが武器で、新チームではエースナンバーを背負う。
 
 甲子園では2年生ながら5試合中4試合に登板し、計12回を投げ1失点と安定した投球を披露。優勝を決めた瞬間もマウンドに立っていた。今秋も東北大会で計14回を投げ、17奪三振無失点と圧巻の成績。速球でコースを突くだけでなく、カーブなどの変化球の割合を増やし、緩急をつけた投球にも磨きをかけた。
 

 
 仙台育英には高橋の他、甲子園を経験した湯田統真投手、仁田陽翔投手(ともに2年)もさらなる成長をみせている。強力投手陣を中心に、神宮でも快挙達成なるか。

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