悔しいドラフト指名漏れを経て…注目選手5人の進路は?【高校生・野手編】
2023/01/27
産経新聞社
片野優羽(市船橋)
恵まれた体格を持つ強肩強打の捕手。力強いスイングから大きな当たりを飛ばすことができ、高校通算31本塁打を誇る。上武大で4年後のドラフトに向け再出発を切る予定だ。
地元の市船橋では1年秋から「4番・捕手」で試合に出場。2年秋の県大会では4試合で3本塁打を放ち、強打の捕手としてその名をアピールした。
3年夏は甲子園に出場。興南との1回戦では、ビハインドの場面で好投手・生盛亜勇太投手から流れを変えるソロを放った。
さらに、盗塁を刺すなど守備面でも活躍し、チームの甲子園での25年ぶり白星に貢献した。
高校でバッテリーを組んでいた森本哲星投手は巨人から育成ドラフト9位指名を受けた。戦友とプロの舞台で再会すべく、今秋ドラフト候補の進藤勇也捕手らがおり、環境の整っている上武大で実力を磨く。