すでにプロ注目の実力!? センバツ甲子園で観たい1年生選手5人【春の選抜高校野球2023】
2023/03/18
産経新聞社
片井海斗(二松学舎大付)
恵まれた体格から大きな打球を飛ばす右の長距離砲。1年夏から甲子園で活躍しており、選抜でも大暴れが期待される。
二松学舎大付では1年春からベンチ入りし、夏の都大会途中からは4番を任されるようになった。夏の甲子園では1回戦こそ無安打に終わったものの、2回戦の社戦で甲子園初安打となる左中間へのソロ本塁打をマーク。1年生4番打者の本塁打は大会史上3人目の快挙だった。
秋も勢いは衰えず、都大会で打率.400(25打数10安打)、3本塁打、10打点と打ちまくった。高校1年目から、凄まじいスピードで成長を続けている。
高校の先輩には鈴木誠也外野手(カブス)という日本を代表する右の強打者がいるが、現時点でその鈴木をも上回る怪物っぷりを発揮している。2度目の聖地でも片井の打撃から目が離せない。