すでにプロ注目の実力!? センバツ甲子園で観たい1年生選手5人【春の選抜高校野球2023】
2023/03/18
産経新聞社
小川哲平(作新学院)
中学時代から速球を武器に名を馳せた最速147キロ右腕。スーパー1年生の甲子園デビューに期待が高まる。
中学時代は「森木(大智、現・阪神)2世」と騒がれ、ノーヒットノーランを達成した中2秋の試合では144キロを計測した。高校は生まれ育った栃木県内屈指の強豪校・作新学院へ。1年春からベンチ入りすると、公式戦デビューとなった県大会決勝で5回無失点の好投を披露。この試合でも自己最速に迫る143キロをマークした。秋も先発、中継ぎで貢献し、球速は147キロまでアップ。早くもマウンドで大物の予感を漂わせている。
甲子園のマウンドでも、観客やスカウトを驚かせる投球を見せることができるか。球速はもちろん、投手としての総合力の高さも示したい。
【了】