【春のセンバツ甲子園2023展望】第95回記念大会の注目カード・激戦ブロック・見どころは?
2023/03/17
産経新聞社
世代屈指のスラッガーや最速151キロ右腕が登場(Bブロック)
このブロックでは、優勝候補の一角である広陵(広島)と4大会連続出場の二松学舎大付(東京)が激突する。広陵は世代を代表する左のスラッガー・真鍋慧内野手(3年)に注目が集まるが、豊富な投手陣と真鍋以外の野手陣も強力。二松学舎大付は、昨夏の甲子園で史上3人目となる1年生4番弾を放った片井海斗内野手(2年)が打線を引っ張る。
プロ注目の最速151キロ右腕・平野大地投手(3年)擁する専大松戸(千葉)は、選手時代に選抜優勝を経験した石岡諒哉監督率いる常葉大菊川(静岡)と初戦でぶつかる。投打の逸材がそろう履正社(大阪)は北陸(福井)と高知(高知)の勝者が初戦の相手となる。広陵が頭一つ抜けているように見えるブロックだが、台風の目になり得る実力校も多い。