【結果速報】山梨学院、開幕戦に勝利し2回戦進出! 東北との接戦制す【センバツ甲子園2023】
2023/03/18
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第95回記念選抜高校野球大会 春のセンバツ甲子園2023 最新情報
第95回記念選抜高等学校野球大会は18日、阪神甲子園球場で第1日を迎え、1試合目に東北(宮城)と山梨学院(山梨)が対戦。注目の開幕カードは、山梨学院が3-1の接戦を制し、2回戦進出を決めた。
山梨学院は、エースの林謙吾が先発。初回は味方の失策で先頭打者を出したが、女房役を務める佐仲大輝の盗塁阻止もあり、無失点で終えた。
東北の先発マウンドは、プロ注目右腕のハッブス大起。強力な上位打線をフライアウト3つで抑え、三者凡退の立ち上がりを見せた。
その後は山梨学院・林がテンポ良い投球で東北打線を封じると、一方の東北・ハッブスは得点圏に走者を背負うものの、決定打を許さない。
試合が動いたのは5回、山梨学院は2死から4番・岳原陵河が四球、盗塁でチャンスメイクを見せる。5番・進藤天の三遊間を破る適時打で待望の先取点を奪うと、佐仲にも右中間へのタイムリーツーベースが飛び出し、2点を先制。好投手・ハッブスを降板に追い込んだ。
対する東北は7回、1死から4番・佐藤玲磨、5番・布川碧の連打でチャンスを作ると、1つアウトを重ねたが、7番・伊達一也が三塁強襲の適時打を放ち、1点差に迫った。
しかし山梨学院はその裏、東北の左腕・秋本羚冴から、連続安打と犠打で1死二、三塁の局面を作り、6番・佐仲がしっかりと犠飛を打ち上げ、再び2点差とした。
山梨学院は、2点リードの9回も林が続投。最後も丁寧な投球で三者凡退とし、1失点完勝勝利をおさめた。
勝利した山梨学院の次戦は、23日(木)の第2試合。21世紀枠の氷見(富山)と対戦する。
【了】