今大会の“主役”に！？ 注目の今秋ドラフト候補5人（東日本編）【春のセンバツ甲子園2023】
2023/03/20
産経新聞社
仁田陽翔(仙台育英)
最速147キロの直球とキレのあるスライダーが光る注目左腕。チームが東北勢初優勝を成し遂げた昨夏、甲子園デビューを飾ったが、選抜ではさらなる成長を示したい。
仙台育英では1年春から公式戦に登板。2年春は東北大会で好投し、夏は県大会こそ怪我で欠場したものの、甲子園でマウンドに上がった。甲子園では2試合、計4回を投げ5奪三振無失点。いずれの試合でも自己最速147キロを計測した。秋は先発を任される機会も増え、県大会から明治神宮大会まで安定した投球を続けた。
仙台育英には甲子園を経験している高橋煌稀投手、湯田統真投手もおり、強力な投手陣を誇る。貴重な左腕としてあらゆる起用法が想定されるが、どんな場面でも本領を発揮し、勝利に貢献してみせる。