春のセンバツ甲子園2023、決勝戦展望~山梨学院(山梨)編~ 見どころ・注目選手・スタメン成績一覧|選抜高校野球
2023/04/01
産経新聞社
第95回記念選抜高等学校野球大会 最新情報
第95回記念選抜高等学校野球大会は4月1日、阪神甲子園球場で最終日となる第12日を迎え、決勝戦の山梨学院(山梨)対報徳学園(兵庫)(12時30分開始予定)が開催。両校が春・王者をかけた頂上決戦に挑む。試合に先立ち、山梨学院のレギュラーメンバー、注目選手から試合の見どころを探る。
春夏通じて山梨県勢初の甲子園決勝進出を決めた山梨学院。破壊力抜群の攻撃力を誇り、準々決勝・作新学院(栃木)戦で12得点。準決勝・広陵(広島)戦でも終盤に猛攻を見せ、6得点を挙げた。
打線の中心を担うのは、1年生からクリーンアップを打つ主砲・高橋海翔。今大会も打撃好調だ。また、昨夏の甲子園を経験しているメンバーも多くおり、主将も務める進藤天は、驚異の打率.647(17打数11安打)、6打点を記録している。
投手陣は、背番号「1」の林謙吾が全5試合に先発。ほとんどを1人で投げ抜いており、防御率1.27と安定感が光っている。
■今大会の戦績
1回戦:3-1 東北(宮城)
2回戦:4-1 氷見(富山)
3回戦:7-1 光(山口)
準々決勝:12-1 作新学院(栃木)
準決勝:6-1 広陵(広島)