甲子園の“主役”に！？大会要注目のドラフト候補選手5人｜投手編【夏の甲子園2023】
2023/08/08
産経新聞社
平野大地（専大松戸）
・投打：右投右打
・学年：3年
今大会屈指の好投手として名前が挙がるのが、専大松戸（千葉）の最速151キロ右腕・平野大地だ。今春のセンバツでも好投を見せており、今夏も聖地での投球に注目が集まっている。
高校入学後に本格的に投手へ転向した平野。2年夏の千葉県大会で150キロを計測し、大きな注目を集めた。同秋からエースナンバーを背負い、関東大会準優勝に貢献。
今春のセンバツ甲子園では、初戦となった常葉菊川戦（静岡）で完封勝利をマークした。続く3回戦でも完投勝利を挙げ、8強入りの原動力に。大会後にはU-18日本代表候補合宿に招集された。
今夏は初登板となった3回戦で8回無失点の好投を見せると、5回戦の幕張総合戦では9回12奪三振3失点と圧巻の投球を披露。しかし準決勝では思うような投球ができず、決勝戦は登板なしに終わった。
専大松戸は大会7日目の8月12日に東海大甲府（山梨）と対戦予定。甲子園では再び状態を上げ、本来の投球ができるか期待が高まっている。
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