甲子園の“主役”に!?大会要注目のドラフト候補選手5人|野手編【夏の甲子園2023】
2023/08/08
産経新聞社
百崎蒼生(東海大熊本星翔)
・投打:右投右打
・学年:3年
強打の遊撃手として高い注目を集め、高校通算39本塁打を記録する百崎蒼生。ドラフト上位候補にも名前が挙げられており、今大会の活躍が楽しみな存在だ。
強豪・東海大相模(神奈川)に入学し、1年秋から「3番・遊撃」のレギュラーを奪取。同秋の関東大会では2試合で7安打と大暴れし、8強入りに貢献した。
攻守でチームの中心を担っていたが、2年春に東海大熊本星翔へ転校。日本高校野球連盟の規定により、転校後1年間は公式戦に出場できないため、今夏の熊本県大会が同校での公式戦デビューとなった。
同大会では上位打線を任され、打率.389(18打数7安打)、1本塁打の好成績をマーク。攻守でチームを牽引し、5年ぶりとなる夏の甲子園出場の立役者となった。
東海大熊本星翔は、大会5日目の8月10日に浜松開誠館(静岡)との対戦が決まっている。初の聖地でのプレーに期待が高まる。