甲子園の“主役”に！？大会要注目のドラフト候補選手5人｜野手編【夏の甲子園2023】
2023/08/08
産経新聞社
佐倉俠史朗(九州国際大付)
・投打：右投左打
・学年：3年
1年時から高い注目を集め、“高校四天王”の一角と評される佐倉俠史朗。高校通算31本塁打を誇る九州ナンバーワンスラッガーだ。
1年秋から中軸打者を任されると、同秋は公式戦で計5本のアーチを描き、強烈なインパクトを残した佐倉。
2年春のセンバツで甲子園デビューを果たし、本塁打こそなかったが、打率.364（11打数4安打）の好成績を残した。
同夏は福岡県大会、甲子園ともにやや苦しんだが、最上級生となった同秋からは主将に就任。今春のセンバツ甲子園出場は叶わなかったものの、高校日本代表候補合宿に招集されるなど、世代を代表する強打者と高い評価を得ている。
今夏の福岡県大会では全試合で4番に座り、打率.435（23打数10安打をマークし、2年連続となる甲子園出場の原動力となった。
九州国際大付は大会7日目の2回戦から登場する。聖地でのバッティングに大きな注目が集まっている。