“聖地”で輝いた…夏の甲子園2023、大会ベストナインを独自選出！｜第105回全国高校野球選手権大会

2023/08/23

Hirotaka Nojima

産経新聞社

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夏の甲子園　高校野球　最新情報（最新ニュース）

　第105回全国高等学校野球選手権大会は23日、阪神甲子園球場で最終日となる第14日を迎え、決勝戦で仙台育英（宮城）と慶応（神奈川）が対戦。慶応が8-2で勝利し、107年ぶりの全国制覇を果たした。ここでは、今大会を彩った選手たちの中から、幣サイト編集部独自で選出したベストナインを紹介する。
 

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右投手部門：小宅雅己（慶応）

5試合（23回）、15奪三振、与四球2、失点2、防御率0.64、WHIP0.89
 

 
　全国制覇の立役者となった小宅。初戦・北陸戦では、7回4安打無失点の好投を見せると、その後も先発、救援とあらゆる役割で好投を連発した。
 
　特に準決勝・土浦日大戦は7安打を浴びながら9回完封。打っては先制タイムリーヒットを放つなど、投打で躍動した。さらに決勝・仙台育英戦では、5回からマウンドに上がり、完璧なリリーフで優勝を手繰り寄せた。
 
　その他にも、湯田統真（仙台育英）や高橋煌稀（ともに仙台育英）、東恩納蒼（沖縄尚学）、西野彰人（おかやま山陽）、安田虎汰郎（日大三）らが存在感を見せた。