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“世界一”へのキーマンに!? U18高校日本代表の注目選手6人。日の丸背負う未来のスターたち

2023/08/28

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(左から)大阪桐蔭・前田悠伍、慶応義塾・丸田湊斗、徳島商・森煌誠

高校野球 甲子園最新情報

 第105回全国高等学校野球選手権記念大会は、慶応(神奈川)の優勝で幕を閉じた。余韻も冷めやらぬ中、8月31日からは「第31回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ」が開幕し、世界一をかけた戦いが始まる。今回は、U-18高校日本代表に選出された選手の中でも、特に注目したい6人をピックアップする。

 

 

前田悠伍(大阪桐蔭)

U-18高校日本代表・前田悠伍(大阪桐蔭)

出身:滋賀県
投打:左投左打
生年月日:2005年8月4日
 
 世代No.1左腕との呼び声も高い大阪桐蔭の前田悠伍。最後の夏は万全の状態ではないと言われており、回復具合も重要になってくるだろう。
 
 前田は、中学時代に世界少年野球の日本代表に選出された経験があり、世界一を経験している。チェンジアップやスライダーといった変化球の精度が非常に高く、1年秋から大阪桐蔭のエース格となった。
 

 
 しかし3年時は調子を落とし、登板機会が減少。春の大阪府大会、近畿大会ではベンチ入りもしなかった。
 
 夏の大阪府大会でも登板したのは2試合のみ。終盤までリードを許していた準決勝・箕面学園戦でも、前田は登板しなかった。左手親指の皮がめくれた影響で、万全な状態ではなかったのだ。
 
 世界一を目指す今大会では本領を発揮し、有終の美を飾りたいところだ。

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