高卒ドラフト1位への“登竜門”!? 高校JAPANでベストナインに輝いた5人。国際大会で躍動した現役選手たち
2023/09/09
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根尾昂(中日ドラゴンズ)
・投打:右投左打
・身長/体重:177cm/84kg
・生年月日:2000年4月19日
・経歴:大阪桐蔭高
・ドラフト:2018年ドラフト1位
圧巻のパフォーマンスで甲子園を沸かせた根尾昂。国際大会でもその実力を発揮し、大会ベストナインを獲得した。
中学時代から大きな注目を浴び、大阪桐蔭に進学。1年夏からベンチ入りを果たすと、投手、遊撃手、外野手とあらゆるポジションでチームを支えた。
2、3年春のセンバツ甲子園では、2年連続で優勝投手となった根尾。3年夏も「5番・遊撃兼投手」として打率.429(21打数9安打)、3本塁打を記録し、春夏連覇の原動力となった。
U-18アジア選手権では、主に右翼手として出場し、打率.389(18打数7安打)、1本塁打、7打点をマーク。投手としても2試合登板で無失点と好投し、チームは3位に終わったが、外野手部門で大会ベストナインに選出された。
迎えたドラフト会議では、4球団が1位指名。抽選の結果、中日ドラゴンズへの入団が決まった。プロでは内野手としてキャリアをスタートさせたが思うような結果を残せず、2022年シーズン途中から異例の投手転向を決断。
同年はいきなり25試合に登板し防御率3.41をマークしたが、今季は先発投手としての土台作りのため、ファームでの調整が続いている。