魅力いっぱいの埼玉。本拠地開幕戦はベンチ入りをしたい【埼玉アストライア加藤優『花になれ』#1】
2016/04/07
今シーズンから女子プロ野球、埼玉アストライアに入団したルーキー加藤優。恵まれたルックスと昨年メジャーデビューも果たしている歌手としての実績から、入団直後より各メディアに取り上げられ話題と注目を集めている。
当連載では、プロデビュー前から埼玉アストライアだけではなく女子プロ野球の広報活動にも積極的に参加している加藤が、毎回自らテーマを決めて語り尽くす。
ベースボール・チャンネルをご覧になっている皆さん。はじめまして!埼玉アストライア背番号9、新人の加藤優です。ポジションは外野を守っています。今月からこちらで毎月連載を持たせていただくことになりました。少しでも私の“素”と、女子プロ野球選手としての成長が伝わればなと思っています。よろしくお願いいたします。
地元の方がとても温かい
――記念すべき、初回のテーマを発表してください。
今回は埼玉アストライアの本拠地「埼玉」について話したいと思います。
――加藤さんは神奈川県の出身ですよね?
はい。秦野という田舎に住んでいました。地元で遊ぶ場所といえば川ぐらいしかないんですよ(笑)。そこから北浦和の方に引っ越して来たんですけど、アストライアに入るまでは女子プロ野球関係のこと以外で(北浦和に)訪れたことがなくて、実際に住んでみると交通の便がいいなって思いますね。電車に乗れば大宮や浦和にもすぐに出られますし。あっ最近よく大宮にラーメンを食べに行くんですよ!
――何系のラーメンですか?
蒙古タンメンのお店なんですけど、もともと辛いのが苦手だったのに、いつからか好きになっていて(笑)。大宮には同じチームの三浦由美子(外野手=背番号1)と一緒に行きますね。
――三浦選手とは仲が良いんですか?
彼女は同じ外野手で去年はベストナインに選ばれるくらい活躍して、背番号も去年まで彼女がつけていた「9」(今年は「1」)を私が受け継ぐ形になりましたし、すごく仲が良いんです。
――月にどれくらい行かれるんですか?
1、2回は必ず行きますね。かなりオススメですよ。辛い物を食べることでリフレッシュにもなりますから。二人とも蒙古タンメンを食べて気分転換をしています。
――他にオススメなお店はありますか?
チームが昼食の提携をしている北浦和の『ひとやすみ』さんと『ちっきん』さんはおいしいですよ。『ひとやすみ』さんは、お肉料理とお魚料理しかメニューに書いていなくて、その日にならないとわからないけど、何が出てきてもお母さんの味でおいしいです。『ちっきん』さんは唐揚げが好きですね。お昼以外にも行くこともありますよ。それくらいオススメです。
――地元のみなさんに支えられてるんですね。
埼玉の方は皆さん温かいですよ。ポスターとか貼りに行かせていただく時に、ご協力いただけるお店もあれば、お店の事情で貼れない所もあるんですね。そういうお店でも「ポスターは貼れないけど、応援してるから頑張って!」と言ってくださる方がすごく多くて、埼玉の中で女子プロ野球に対する認知度は広まってるなと思いますね。この前も由美子さんと一緒にファミレスに行ったら「あれ女子プロ野球の選手じゃない?」っていう声が聞こえました(笑)。
――埼玉で他に行ってみたいところがあれば教えてください。
シーズンが始まるとなかなか厳しいかもしれないですけど、トトロで有名な、所沢にあるトトロの森に行ってみたいです!