悔しいドラフト指名漏れを経て…2024年、プロ注目選手5人の進路は?【高校生・野手編】
2024/02/09
産経新聞社
森田大翔(履正社)
高校通算34本塁打を誇る右の強打者。U18日本代表では4番を務め世界一に貢献しており、世代を代表する内野手だ。
春からは首都大学リーグの帝京大に進学する予定で、4年間でレベルアップを図る。
履正社では1年秋からベンチ入り。その後ケガの影響で戦列を離れるも、復帰した2年秋は公式戦10試合で打率.563、4本塁打20打点と打ちまくった。
以降は本塁打を量産。3年次は春夏連続で甲子園に出場し、夏は2戦連発を含む10打数4安打と存在感を示した。U18W杯では5試合で4番スタメンに名を連ね、8打点をマーク。長打力と勝負強さは折り紙付きだ。
高校の同期である福田幸之介は中日ドラゴンズから4位指名を受けた。春夏連続甲子園出場をともに成し遂げたチームメイトと再び同じ舞台に立つべく、大学でも成長を続ける。